KAKUH DIARY

珈琲好きの備忘録、ときどきは育児のこと

彼女(娘)とのこと。2ヶ月半。

子どもが生まれて2ヶ月半。
彼女は自分の娘なのだけど、子供とか娘とか愛称もしくは名前とかと呼ぶのは自分の所有物感がありありと感じられ、子供であっても独立した個人として付き合っていきたいと思う私としては、一般的な娘の呼び方はどれも少し違和感を覚えてしまうのだった。

そんなこと気にしてもしょうがないし、本当に第三者からはどうでもいいことなのだけど、とりあえずこのブログ上で娘のことは英作文的に She すなわち『彼女』と呼ぶことにしたいと思う。

彼女と一日過ごす生活は相変わらず。
今のところ彼女との生活を例えると、壊れた目覚まし時計とともに過ごすようなものだなあと感じている。
針が止まっているかと思うと、いつ大音量で鳴り出すかわからない、停止ボタンは調子が良かったり悪かったりするような、そんな時計と隣り合わせで生活する毎日。
覚悟はしていても、やっぱり大変ということだ。

泣き声を止めることばかりに注力すると、
だいたいは徒労に終わり、家事が終わらないまま夕方を迎えてしまうので、
予てから周りに忠告されている通り、
自分が安定していることを最優先に、
他のことは適度にほどほどに……。
泣いてる子も、いつもと違う様子でなければほっといたほうが良いときもある。
掃除だって目に付いた時にさっと拭き取りするくらいでも、まあまあ見た目上は片付いたように見えることもわかってきた。

天気の良い日は彼女とともに散歩に出られるようになったし、彼女も天井と母の顔だけを見つめるだけの毎日ではつまらないだろう。心なしか楽しそうに見える。
母が手を抜きつつ、こんな小さい日常を増やしていくと、これからは幸せかもね。

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出産前後の出来事は、痛みとともに delete されました。

さてさて、9月に女の子が産まれました。

育休に入った頃は、心身ともにかなりの変化があったので、この経験は是非とも書き残さなければと思っていたのに、いざ出産を終えると、分娩時の痛みとともに当時考えていたことをすべて忘れてしまっていました。

女性の体は次の子を産むために、痛みを忘れるようにできていると聞いていたけれど、忘れ具合は想像以上。
むしろ付き添いした夫の方が、忘れたいことまで覚えてしまっているのかも。

なお、臨月に入った頃のブログの下書きが出てきたけれど、長々と愚痴が書かれてたので公開しなくて本当に良かったです。

幸い今は多忙を極めるほどでもないので、赤ちゃんと過ごす中で思う事を、今度こそは愚痴少なめのリアルタイムで続けたいな、と思っている次第です。ブログは現実逃避なので、育児とあまり関係ないことばかりになるかもしれませんが。

川越へお出掛け

今週の火曜に川越に出かけました。

 
近いがゆえになかなか出向かない場所ですが、思い切って出かけてみるとちょっとした観光地でなかなか楽しめました。
雰囲気としては昔の鎌倉に近いかなあ。
もっと観光施設が洗練されてきたら盛り上がるかも。
 
で、出掛けて、観て、食べてきたもの。
 

おいもやさん興伸のさつまいもスイーツ

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産業観光館『小江戸蔵里』の中のお店で買える贅沢な大学いもです。
仕上げにポットから蜜を注ぎ入れてくれるので、芳ばしいさつまいもと蜜を存分に楽しめます。食べ歩き用にこんな感じで包んでくれますが、うっかり手に付くとべたつくのでウエットティッシュを用意しておくと安心。
 

蔵通り

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電柱がなく、すっきりと青空が広がる町並み。昔の街はみんなこんな感じだったのでしょうか。
 

赤い椿の壁画

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木村秀輝さんの壁画。
蔵の中の和雑貨の店の内壁に書かれています。黒い建物が立ち並ぶ中で鮮烈に残る紅色は生命力に溢れていて素敵です。
 

歯医者の看板

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現役の歯医者さんです。
全体を撮れなかったのですが、建物がえらくクラシカル。看板も歯のステンドグラスのデザインで洒落ています。
 

甘味茶房 かすが 芋そうめん

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あかりやの芋パフェを目指していましたが定休日だったのでこちらへ。
3割が芋でできたそうめんは、それほど芋の味はせず、普通に美味しい。
 
他にも行きたいところは色々あったけど、出掛けた火曜日はお店が定休日が多かったり、ランチタイムが終わってたりでちょっと間が悪かった。
次は余裕を持って色々回りたい。
 

もう2年か

前回の投稿から2年経っていました。
消した方が良い気もしたものの性懲りも無く投稿を続けてみます。更地にするのも勿体無いですから。

この2年色々ありましたが、一番大きな転機は妊娠したことでしょうか。他にも仕事辞める騒動とか色々ありましたが。
早くも7ヶ月を経過して、マタニティ生活の半分は過ぎているわけですが、日々変わる体調の変化に自分もなかなか着いていけてないこの頃です。

いずれは経過の様子でもまとめて備忘録にしておこうかと思います。

お休み中の春

桜の季節もそろそろ終わり。

この春は仕事多忙につき自宅療養中のため、外出した日は少なかった。
でも病気というわけではないのでネイルサロンや整体には平常と変わらずちょこちょこ外出していたし、週末は浅草まで出掛けたりしたので、道すがらに綺麗な街並みを見られて満足している。
社会人している頃より外をよくみてる気がする。いやむしろそう。

で、先日の浅草寺のこれは結構お気に入りの一枚。(^_^)

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夜のスカイツリーも良かった。
下から上空に向けて光が突き上がるイメージ。スカイツリーという呼び名にふさわしい佇まい。

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浅草千束通りのみよしやのポークソテーは相変わらずの厚切りで素晴らしい。
上からは分かりにくいけど厚みが2センチくらいある。

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夜桜も良かった。

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お気に入りの景色、お店が一つずつ増えていく。
この積み上げこそが生きるということそのもの。
今年は仕事もお休みし、ああ生きてるな、という実感を強く感じられた春だった。