KAKUH DIARY

珈琲好きの備忘録、ときどきは育児のこと

彼女(娘)とのこと。2ヶ月半。

子どもが生まれて2ヶ月半。
彼女は自分の娘なのだけど、子供とか娘とか愛称もしくは名前とかと呼ぶのは自分の所有物感がありありと感じられ、子供であっても独立した個人として付き合っていきたいと思う私としては、一般的な娘の呼び方はどれも少し違和感を覚えてしまうのだった。

そんなこと気にしてもしょうがないし、本当に第三者からはどうでもいいことなのだけど、とりあえずこのブログ上で娘のことは英作文的に She すなわち『彼女』と呼ぶことにしたいと思う。

彼女と一日過ごす生活は相変わらず。
今のところ彼女との生活を例えると、壊れた目覚まし時計とともに過ごすようなものだなあと感じている。
針が止まっているかと思うと、いつ大音量で鳴り出すかわからない、停止ボタンは調子が良かったり悪かったりするような、そんな時計と隣り合わせで生活する毎日。
覚悟はしていても、やっぱり大変ということだ。

泣き声を止めることばかりに注力すると、
だいたいは徒労に終わり、家事が終わらないまま夕方を迎えてしまうので、
予てから周りに忠告されている通り、
自分が安定していることを最優先に、
他のことは適度にほどほどに……。
泣いてる子も、いつもと違う様子でなければほっといたほうが良いときもある。
掃除だって目に付いた時にさっと拭き取りするくらいでも、まあまあ見た目上は片付いたように見えることもわかってきた。

天気の良い日は彼女とともに散歩に出られるようになったし、彼女も天井と母の顔だけを見つめるだけの毎日ではつまらないだろう。心なしか楽しそうに見える。
母が手を抜きつつ、こんな小さい日常を増やしていくと、これからは幸せかもね。

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